子どもだけじゃない!大人になっても撮っておきたい記念写真

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赤ちゃんの記念日

昔から赤ちゃんが生まれて1歳の誕生日を迎えるまでに様々な儀式があります。
地域によって内容が異なる事もありますが、親戚が集まって赤ちゃんの誕生からその時々の成長のお祝いをするのです。
核家族化が進んだ現在においても、儀式は簡素化したかもしれませんが、そのような儀式たる記念日には、家族でお祝いし、記念写真を残しておく親の気持ちは今でも変わりません。
さて、赤ちゃんの記念儀式を紹介していきましょう。
まず、生まれて初めての記念日は、何と言っても誕生日です。
赤ちゃんがこの世に誕生した日なのですから、生まれたての赤ちゃんの記念写真を撮るのです。
次は、「お七夜」です。
赤ちゃんが生まれて初めての行事です。
生後7日目の日が、赤ちゃんが生まれて初めて社会の一員として認められる儀式の日というお祝いなのです。
赤ちゃんの紹介のために名前を筆書きされた命名書を神棚や床の間に飾って、昔は親族だけでなく近隣の人々も招いてお祝いした物です。
今は、両親に祖父母達と赤ちゃんの兄弟姉妹といった身内だけのお祝いが一般的です。
お七夜でも、命名書の横で写真を撮影したり、命名書が入るようお膳を囲んで皆で写真を撮る等、命名書を中心にその日の様子を記念撮影するでしょう。
次は、お宮参りです。
お宮参りとは赤ちゃんが生まれた事をその土地の産士(うぶすな)神様に報告する産土参りの事です。
地方の習慣で産土参りの参拝日は生後100日目、または、男の子は32日目、女の子は33日目等さまざまです。
昔は赤ちゃんもお母さんもおばあちゃんもお着物でお父さんやおじいちゃんはスーツといった服装が一般的で今でも多いのですが、最近では、赤ちゃんもドレスの晴れ着だったり、お母さんもスーツを切る人が徐々に増えつつあるそうです。
神社に写真屋さんがスタンバイしている場合もありますが、スナップ写真や、写真スタジオで記念撮影するのが一般的です。
次は生後100日目位で「お食い初め(おくいぞめ)」です。
赤ちゃんが一生食べ物に困らないよう願う儀式です。
お祝い膳を用意して、おじいちゃんかおばあちゃん(一番長寿の人)が、赤ちゃんにお膳を食べさせます。
一応まだ食べられないので、儀式は真似だけですが、この食べさせる真似をしている瞬間がシャッターチャンスです。
赤ちゃんを真ん中にお祝い膳を囲んでいる写真を撮影して記念写真として残したりもします。
そして、赤ちゃんの最後の儀式は初節句でしょう。
女の子は3月3日の上巳(じょうし)の節句(桃の節句)、男の子は5月5日の端午の節句と言い、生まれてから初めての節句を迎える儀式を初節句と言います。
赤ちゃんが健やかに育つように願って、女の子はお雛様、男の子は鯉のぼりや五月人形を飾ってお祝いします。
生まれてすぐの場合は翌年にするのが一般的です。
お雛様や五月人を飾った時に赤ちゃんを抱っこして一緒に撮影します。
お飾りは節句の日にお片付けですから、その1ヶ月前位から飾るのが一般的ですので、その間、たくさん思い出に残る写真を撮ります。
初節句の日にお祝い膳を囲んでみんなで撮影といったふうに記念写真が撮られます。
他にも、赤ちゃんには、「初めて寝返りを打った記念日」、「初めて座った記念日」、「初めてハイハイを始めた記念日」、「初めて立った記念日」、「初めてのお散歩記念日」等々、その瞬間を見たらお母さんやお父さんは写真におさめようとします。
今は携帯があるのでその瞬間を捉えやすくなったという理由もあるでしょう。
このような記念日は、昔のような儀式ではありませんが、赤ちゃんの成長を喜ぶ親の気持ちには変わりなく、様々な儀式の仕方は時代とともに変わっても、儀式の習慣が異なる地域でも、この親の嬉しい気持ちは変わらないでしょう。
記念写真は、そんな時に撮影して、小さな記念日は特にその瞬間を見逃してしまった赤ちゃんの成長を願っている人達に見せて喜びを分かち合い、また、思い出としてその時の喜びを残しておきたいものなのです。
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